株式会社フューズ

初めての緊急事態宣言、あの時Few’sは…

この頃になって、ようやくコロナのワクチンも出はじめ、人の動きも控えめながら流れ始めたように思えます。

最初の緊急事態宣言から1年半経ちましたが、皆様のご状況はいかがでしょうか。

当時、対面営業がメインだったFew’sは、取引先からの稼働ストップが相次ぎ、直でコロナの打撃を受けることとなりました。

今こうしてFew’sがコロナ前と変わらず活動出来ている状況であることには、いくつかの決断がありました。

 

当時どこでも品切れだったマスクを、Few’sデザインで400万枚作成~仕入に成功。

地方の役所や学校・幼稚園、大宮周辺の飲食店300カ所などへ、やれる範囲で寄付を行ったり、当時市場価格の最安値で販売を行っていました。

 

 

 

 

 

☚☚千葉でクラスターが発生したと聞いて、役所に2千枚寄付をさせていただきました。

 

 

納品は小さな子供がいるスタッフもいたため、有志メンバーが率先して配達。一刻も早く届けるために、代表の緑川が筆頭ととなり地方へ直接納品しにいきました。閑散とした観光地…一刻も早い終息を祈るばかりでした。

 

 

 

 

 

 

マスクの生産が追い付かず止まっている中、中国出身の方に商品コンサルに入っていただきました。あの難しい状況の中優先的に他より安い値段で進めてくれた立役者です。お若いですが凄腕の、実力のある方で私たちも勉強になりました!また、コンサルに入った方のご友人も学校への寄付にFew’sのマスクを使ってくださいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

あの時、会社を柔軟に変化させる勇気と行動が無かったら、影響はまだ残っていたのかもしれません。

困った時だからこそ、スタッフ一人一人が今まで築き上げてきた人脈が真価を発揮し、協力してくれる企業様が多くあらわれた事に感謝しています。

自分たちがやるべきことに集中し努めることにより、さらにその先、その先、その先と様々な物事が広がっていくことも実感できました。

コロナ下という緊急事態を通し、私たちはまた一つ、学びと成長を得る事ができました。私たちを育ててくださった物事に、感謝の気持ちを忘れずに、またFew’sにできることを全力で提供していきたいと思います!